top of page

【ガス屋さんの日記】「お湯が出ない!」朝の大騒ぎ、現場でわかった意外な原因ベスト5


お湯が出ない原因

目次


無料相談窓口はこちら

コンロの相談はこちら


はじめに

「朝からお湯が出ない!」お湯のトラブルは、生活のリズムを大きく乱します。特に寒い季節は、シャワーも台所もすべてがストップ…。でも、その原因、実は意外とシンプルなものが多いんです。今回はガス屋として実際に体験したお宅での出来事をベースに、「お湯が出ない原因ベスト5」をご紹介します。「これ、うちもあるかも?」と思いながら読んでみてくださいね。




「お湯が出ない!」その一報から始まった一日

朝の9時、電話が鳴る。「朝シャワーを浴びようとしたら、お湯が出ない!」という焦った声に急いで現場へ。給湯器は動いている音はするけれど、お湯が全然出ないという状況。道具を手に、点検開始!

「これはもしかして…」という予感は的中。実はこの“お湯が出ないトラブル”、毎年何十件も見る“あるある”原因だったのです。




実際に多かった!お湯が出ない原因ベスト5

1. フィルターの目詰まり

まず確認するのは、給湯器の水フィルター。ここがゴミやサビで詰まっていると、水がスムーズに流れず、お湯にならないことも。フィルターを取り外して軽く水洗いするだけで、スムーズにお湯が出るようになることが多いです。

✅ ワンポイント:フィルターは月1回の掃除がおすすめ!

2. ガスメーターの安全装置作動

小さな地震やガスの異常を感知すると、ガスメーターの安全装置がガスを自動で止めてしまうことがあります。この場合、給湯器は動いているようでも、お湯は出ません。メーター横の「復帰ボタン」を押すと、通常は復旧します。

✅ 地震があった翌朝などは、まずここを確認してみて!

3. リモコン設定ミス

「お湯がぬるい…」と思っていたら、リモコンの設定温度が低くなっていたというケースも。お子さんが触っていたり、停電などで設定が初期化されていたりと、意外な盲点です。

✅ 表示温度が38℃以下ならぬるく感じるかも。設定温度は40〜42℃がおすすめ。

4. 水道管の凍結

冬の朝、「お湯も水も出ない!」ときは、水道管の凍結が原因の可能性大。屋外の配管が凍っていて、給湯器まで水が届いていないケースが多いです。ぬるま湯でゆっくり温めたり、自然に溶けるのを待ちましょう。

❌ 熱湯をかけると、配管が破裂する恐れがあるのでNG!

5. 給湯器の寿命

10年以上使っている給湯器の場合、内部部品の劣化が原因でトラブルが発生することも。お湯の温度が安定しなかったり、途中で水になるなどの症状が出てきたら、そろそろ買い替え時かもしれません。

✅ 寿命の目安は約10〜15年。定期点検も忘れずに!


無料相談窓口はこちら



まとめ

「お湯が出ない!」というトラブル、実は少しのチェックで解決できることが多いんです。特に、フィルター掃除やリモコン確認、ガスメーターのリセットは、自分でも簡単にできる対策です。それでも直らない場合は、プロに相談すれば安心。トラブルの芽を早めに摘んで、快適な毎日を守りましょう。




ガス屋の豆知識:虫さん、配管の中に入ってるかも!?

  • 夏になると、給湯器周辺に小さな虫が入り込んでしまうことがあります。特に排気口や給気口まわりは、小さな隙間があって、知らない間に…というケースも。

    中に入り込むと、センサーが誤作動したり、異常表示が出ることもあるので、こまめに周囲の掃除を!



よくある質問(FAQ)

Q. お湯が出ないとき、自分でできることは?

A. リモコン設定、フィルターの掃除、ガスメーターの確認を試してください。それでも改善しない場合は業者へ。

Q. 給湯器の交換時期って?

A. 一般的に10〜15年。途中で何度もトラブルが起きるようなら、交換を検討しても良いかも。

Q. 凍結を防ぐにはどうしたらいい?

A. 外の配管には保温材を。寝る前の水のちょろ出しも効果的です。


無料相談窓口はこちら

コンロの相談はこちら

Comentários


bottom of page