
目次
はじめに
「お風呂の自動湯はり機能って便利!」と、毎日のように使っている方も多いですよね。でも、ちょっと待って!そのお湯、本当に清潔でしょうか?
実は、自動湯はりを使うと 配管内に残った雑菌だらけの水が混じる ことがあるんです。つまり、知らず知らずのうちに 雑菌まみれのお湯に浸かっている可能性 があるということ!
この記事では、自動湯はりの仕組みや、雑菌の発生メカニズム、さらに お風呂を清潔に保つための対策 を詳しく解説します。
自動湯はり機能の仕組み
まずは、自動湯はり機能がどのように動作するのかを見てみましょう。
✅ 自動湯はりの流れ
給湯器からお湯が出る(配管内の残った水も一緒に流れる)
一定量のお湯が出た後、一旦ストップ
再びお湯が出始め、設定量までお湯を張る
この 「最初に出るお湯」 こそが、 配管内に残っていた古いお湯 なのです!
最初に出るお湯の正体とは?
お風呂のお湯を流し終えた後でも、 配管内には約200ml〜500mlの水が残る と言われています。この水が、次にお湯を張るときに 最初に流れ出る という仕組み。
この残留水には、以下のような問題があります。
❌ 残留水の危険性
雑菌が繁殖しやすい(お湯の温度が下がると、雑菌が増えやすい)
前回のお風呂の汚れが混ざる(皮脂や入浴剤の成分が残る)
水垢やヌメリの原因になる(配管内に汚れが付着しやすくなる)
「お風呂は毎日お湯を入れ替えるから清潔」と思いがちですが、 見えない配管内が雑菌だらけになっている ことも…!
雑菌が増殖する原因とは?
なぜお風呂の配管内には、雑菌がこんなに増えやすいのでしょうか?
🦠 雑菌が繁殖しやすい理由
お湯の温度が下がると雑菌が活発に!
配管内の水は 40℃前後 で放置されることが多く、この温度は雑菌が最も繁殖しやすい環境。
皮脂や石鹸カスがエサになる
人の体から出る 皮脂 や 入浴剤の成分 が配管内に残り、それが雑菌のエサに。
掃除をしないと汚れが蓄積する
風呂釜や配管の掃除を怠ると、汚れがどんどん蓄積。 雑菌の温床 になってしまう。
お風呂を清潔に保つための対策
では、どうすればお風呂の雑菌を防げるのでしょうか?
✅ すぐにできる簡単な対策
1. 最初のお湯をバケツ1杯分捨てる
最初に出る 200ml〜500mlの水を捨てる ことで、雑菌が混じった水をお風呂に入れずに済みます。
2. 風呂釜を定期的に掃除する
市販の 風呂釜洗浄剤 を使って、 1〜2ヶ月に1回 は風呂釜&配管を掃除しましょう。→ オススメの洗浄剤:「ジャバ」(1つ穴・2つ穴用どちらもあり)
3. 追い焚きはなるべく避ける
追い焚きをすると、配管内の雑菌が再び循環してしまうため、できるだけ 新しいお湯に入るのがベスト!
4. プロの風呂釜クリーニングを活用する
「自分で掃除しても汚れが落ちない!」という場合は、 プロのクリーニングサービス を利用するのもアリ。→ 参考価格:8,000円〜15,000円程度
まとめ
✅ 自動湯はりのお湯には、配管内の残留水が混じっている!✅ この水には雑菌や汚れが含まれている可能性が高い!✅ 対策として、最初のお湯を捨てる&定期的な掃除が必須!
お風呂は 家族みんなが使う場所 だからこそ、清潔を保つことが大切。今日から 「最初のお湯は捨てる」 を習慣にして、キレイなお風呂を楽しみましょう♪
豆知識:お風呂の雑菌を減らす裏ワザ
🛁 お湯を入れた後に"重曹"をひとつまみ!
お湯10Lに対して小さじ1杯の重曹 を入れると、 皮脂汚れがつきにくくなり、雑菌の繁殖を防げる んです!
さらに、お風呂上がりにお湯を抜いた後も、 配管内がキレイに保たれやすくなる ので一石二鳥!
「できるだけ簡単にお風呂を清潔に保ちたい!」という方は、ぜひ試してみてくださいね♪
Comentarios