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家計にやさしい!エコジョーズを賢く使って光熱費をぐっと節約

エコジョーズを使って光熱費を節約

目次

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はじめに

「毎月のガス料金、もう少し安くできたら…」と感じていらっしゃるご家庭も多いのではないでしょうか?特に、冬場のお湯・おふろ・追いだきなどで「給湯が家計の負担になっているな」と感じることもあります。

そんな時におすすめしたいのが「エコジョーズ」という高効率ガス給湯器です。今回は、30年以上ガス業界に携わってきた私が、できるだけ専門用語を避けて「エコジョーズってなに?」「本当におトクか?」「導入時の注意点は?」をわかりやすく解説します。


「エコジョーズ」って何?仕組みをやさしく解説

「エコジョーズ」とは、少ないガスで効率よくお湯を沸かす“省エネ給湯器”のことです。

従来の給湯器では、ガスを燃焼させたあと約200℃にもなる排気ガスの熱がそのまま捨てられていました。エコジョーズはこの“もったいない熱”を再利用する仕組みを持っています。

ポイントは「二次熱交換器」という部品。この部分で排気ガスの熱を回収し、水をあらかじめ温めてから本加熱します。つまり、同じお湯を作るのに少ないガスで済む、というわけです。

結果として、

  • ガス使用量の削減

  • ガス代の節約

  • CO₂排出量の削減につながる、環境にも家計にもやさしい給湯器です。

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家計にどれだけやさしい?節約メリットと目安

節約メリット

  • 約10〜15%ほどガス使用量を減らせると言われています。

  • 都市ガス家庭では、1人暮らしで月約200円台、3人家族で月約500円ほどの節約が可能という試算もあります。

  • 10年間使うと、数万円のガス代削減が見込めるケースもあります。

“元を取る”タイミング

エコジョーズの導入には本体+施工費用がかかりますが、ガス代の削減と補助金の活用によって、数年で初期費用を回収できるケースもあります。

特に、

  • 家族人数が多くお湯をよく使う家庭

  • お風呂や追いだきを頻繁に利用する家庭では効果が出やすいです。

逆に、

  • 単身世帯

  • シャワー中心の生活の場合は、節約効果がやや小さいかもしれません。

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導入前に確認したいポイント・注意点

注意点①:ドレン水(排水)の処理が必要

エコジョーズは排気を冷やして熱を回収するため、冷たい水(ドレン水)が発生します。そのため、排水経路を確保できない場所では設置が難しい場合があります。

注意点②:初期費用がやや高め

構造が複雑なため、従来型よりも本体価格・工事費ともに少し高めです。ただし、長期的にはガス代の節約で元を取れることが多いです。

注意点③:設置できないケースもある

建物の構造や排水環境、マンションの規約などにより設置ができない場合があります。見積もり時に必ず業者に現地調査をしてもらいましょう。

注意点④:号数や機能選びが重要

家族構成やお湯の使い方に合わせて、「号数(お湯の出る量)」や「機能(自動湯張り・追いだき)」を選びましょう。機種選びを間違えると、効率や使い勝手が悪くなってしまいます。


さらに節約につながる使い方のコツ

エコジョーズを導入した後は、次のような使い方の工夫でさらに光熱費を節約できます。

  • お風呂のフタを閉めて保温→ お湯が冷めにくく、追いだきの回数を減らせます。

  • シャワーの出しっぱなしをやめる→ 給湯器の稼働時間が減り、ガス使用量もカット。

  • 給湯温度を少し下げる→ 無理のない範囲で温度を下げると、消費ガスが減ります。

  • 定期的にメンテナンスを→ 効率低下を防ぎ、長く高性能を維持できます。

ちょっとした意識の積み重ねで、年間のガス代がさらに変わってきます。


まとめ

エコジョーズは、今まで捨てていた熱を上手に再利用してお湯を沸かす給湯器。従来型に比べて効率が高く、ガス使用量とCO₂排出量をどちらも減らすことができます。

導入時は初期費用や排水の確認が必要ですが、長期的に見れば家計にも環境にもプラスです。「そろそろ給湯器を交換しようかな」と考えているなら、候補の一つとして検討する価値は大いにあります。

特に、家族が多くお湯の使用量が多いご家庭では、節約効果を実感しやすいでしょう。


豆知識:給湯器の交換タイミング

  • 給湯器の寿命は一般的に「10〜15年」と言われています。お湯の出が悪くなったり、異音がしたり、点火が不安定な場合は交換のサインです。


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