「お湯あふれ防止の味方!給湯器のオートストップ機能をもっと詳しく解説」
- amenixweb
- 12 分前
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目次
はじめに
「お風呂にお湯を入れていたら、気づいたらあふれていた…」なんて経験はありませんか?そんな“うっかり”を防いでくれるのが、給湯器の「オートストップ機能」です。便利な機能ですが、正しく理解していないと逆にトラブルになることも。今回はその特徴や注意点をわかりやすく解説します。
1. オートストップ機能の基本的な仕組み
オートストップ機能は、設定した湯量に達すると給湯器の内部バルブを閉じ、お湯の供給を自動で止めてくれる機能です。ただし、これは「一時的に止める」だけであり、最終的には蛇口(給湯栓)を手動で閉める必要があります。
2. 湯はりブザーとの違い
湯はりブザー:設定量に達すると「ピピッ」と音で知らせてくれるだけ。お湯は自動で止まりません。
オートストップ機能:お知らせと同時に、給湯器が自動で供給を止めてくれる。
つまり、ブザーだけよりもずっと安心感があり、うっかり防止に役立ちます。
3. 注意すべきポイント
便利な機能ですが、以下の点に注意しないと「あれ?まだお湯が出てる…」なんてことも。
蛇口を閉め忘れると再びお湯が出続ける→ 湯はりボタンの動作が解除されても、蛇口を閉めないと内部の弁が再度開いて給湯が続いてしまう可能性があります。
別の場所でお湯を使うと誤差が出る→ お湯はり中に台所や洗面所でお湯を使うと、給湯器は「どこでどれくらい使われたか」を判別できません。その結果、浴槽に溜まるお湯が設定量より少なくなる場合があります。
4. 快適に使うためのコツ
お湯はり完了後は必ず蛇口を閉める。
お風呂をためている間は、なるべく他の場所でお湯を使わない。
アラームや表示をしっかり確認してから入浴準備をする。
この3つを意識するだけで、オートストップ機能を快適に使えます。
5. まとめ
オートストップ機能は、ブザーでのお知らせに加えて“自動でお湯を止める”安心感がある便利な機能です。ただし「蛇口は自分で閉める必要がある」「他の場所でお湯を使うと正確に湯量を測れない」という注意点も。ちょっとした工夫で、お風呂タイムがもっと快適になりますよ。
6. 豆知識
実は給湯器のリモコンには「お湯はり完了」の音声アナウンスがついているものもあります。メーカーによっては「お風呂が沸きました」と教えてくれるタイプもあり、小さなお子さんや高齢の方にもわかりやすく便利なんです。
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