もう迷わない!給湯器の型番の見方と、失敗しない選び方ガイド
- amenixweb
- 7月25日
- 読了時間: 4分

目次
はじめに
「給湯器を交換したいけど、どれを選べばいいの?」「型番って言われても何のことか分からない…」そんな疑問をお持ちの主婦の方、多いのではないでしょうか?
実は、給湯器は型番を見るだけで、その機種の機能・能力・設置方法が分かるようになっています。
この記事では、専門用語をできるだけ避けて、初心者でも3分でわかる型番の見方と、失敗しない選び方のポイントをわかりやすく解説します!
1. 型番ってどこに書いてあるの?
給湯器の「型番」は、製品についている銘板(めいばん)シールに記載されています。主に以下の場所で確認できます:
給湯器本体の前面または側面
取扱説明書や保証書
屋外に設置されている場合は汚れで見づらいこともあるります。
2. リンナイ給湯器の型番を分解してみよう
例:RUF-E2008SAW
この型番には、その給湯器の情報がぎっしり詰まっています!
パーツ | 意味 |
RUF | ガスふろ給湯器(追い焚き機能付き) |
E | エコジョーズ(省エネタイプ) |
20 | 号数:1分間に20リットルのお湯が出せる能力 |
08 | モデルシリーズ番号 |
SA / A | オートタイプ(SA)/フルオートタイプ(A)※ふろ給湯器と暖房機にのみ使われる |
W / G | W:壁掛けタイプ(屋外)/G:据え置きタイプ(屋外) |
▶「A」「SA」で機能の違いをチェック!
A:フルオートタイプ → 自動お湯はり、自動保温、追い焚き、自動たし湯、配管洗浄まで全部おまかせ
SA:オートタイプ → 自動お湯はり+追い焚き+保温のみ。たし湯や配管洗浄は手動で行う必要があります。
フルオートは忙しい主婦におすすめ!お風呂の準備が“ほったらかし”でOKになります♪
▶「W」「G」で設置タイプを見極め!
W(Wall):屋外壁掛型。すっきりした見た目で人気
G(Ground):屋外据え置き型。地面に設置するタイプで交換も簡単
現在使っている設置方法と同じタイプを選ぶことで、追加の工事費がかからずお得!
3. 型番から分かる選び方のポイント
● 家族構成で「号数」を決めよう
号数は、お湯を出す能力のことです。
家族人数 | おすすめ号数 |
1~2人 | 16号 |
3~4人 | 20号 |
4人以上 | 24号 |
複数の場所(台所+お風呂など)で同時にお湯を使うなら、20号以上が安心です。
● 機能重視派は「フルオート」がおすすめ
毎日使うお風呂だから、自動たし湯や配管洗浄があるととっても便利!
小さなお子さんがいる家庭や、共働きのご家庭に特に人気です。
● エコ志向なら「エコジョーズ」一択!
型番に「E」があればエコジョーズ。
ガスの使用量を減らして、毎月の光熱費を節約できます。
環境にもやさしくて、これからのスタンダード!
4. まとめ
給湯器の型番を理解すれば、選び方に迷うことはありません!
✅ 型番の「数字」で能力(号数)をチェック
✅ 「A」や「SA」でオート・フルオートの違いを確認
✅ 「W」「G」で設置タイプを確認
✅ 「E」があるものは省エネ性能つき(エコジョーズ)
給湯器は10年近く使うものだからこそ、型番を読み解いて失敗のない選択をしましょう!
5. 豆知識
実は、給湯器の「製造年」も型番や銘板シールで分かることがあります。「19.07」とあれば、2019年7月製造。設置から10年以上たっている場合は、突然の故障に備えて早めの交換検討が安心です♪
6. よくある質問(FAQ)
Q1. 型番って絶対に必要なの?
→ 修理や交換の際、正確な型番が分かればスムーズに対応できます。電話する前に写真を撮っておくと便利です。
Q2. オートとフルオートってそんなに違う?
→ 大違いです!フルオートは完全自動で、忙しい方や高齢者の方にも人気です。
Q3. エコジョーズは本当にお得?
→ 初期費用はやや高めですが、月々のガス代が節約できるため、3〜5年で元が取れるご家庭も多いです。










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